tiwakuromamaのブログ

シングル母です!息子さんと娘さんとtiwakuroとの日常

まじめなはなし6

そうやって私が息子さんのことで悩み心配しながら子育てしている間も元夫さんはやはりボランティアに精をだしていました


元夫さんからすればボランティアのほうも責任をもってやっていたんだと思います
それはそうなんだろうけどボランティアは家族があってのものだと思うのです
思春期の時期にさしかかり息子さんと私の関係は日に日に悪くなります
ボランティアから帰ってきたら息子さんと私の険悪な雰囲気を元夫さんは知るわけです
そして元夫さんは息子さんを優しくなだめます
そして元夫さんは私に言います「お前の言い方が悪い そんな言い方では子供はいうことは聞かない」
私は「じゃあ私の代わりに元夫さんがしっかり息子さんがちゃんとやるようにしつけてよ」
こういったことが長年繰り返され息子さんの中に「お母さんの言い方はダメ」「お父さんのいうことなら素直に聞ける」「お母さんは嫌いお父さんは大好き」そんな図式が出来上がりました
元夫さんは「おまえがそんなだから息子さんがお前のことを嫌うんだ」「息子さんは俺の言うことはちゃんと聞くから」
そんなことを言われると私は「なにいってるの?ほとんど家にいなくて私がつらい時も助けてくれない 子どもの前で平気で私にダメ出しして家にいるときだけいい顔して元夫さんは楽でいいよね それで息子さんに好かれるんだから 一生懸命な私はバカみたい」


こんなことが毎日で完全に私と元夫さんの歯車はかみ合わなくなりました
元夫さんがどんなに良いこと言っても私は「はっ?何言ってんの 元夫さんは言うだけだから楽だよね」もう全く聞く耳持たくなっていました
「ほっといて子どものことは私がやるから言いっぱなしの元夫さんには頼らない」
そんな気持ちで子育てしていました


息子さん提出物などはきっちりできないけどテストはそこそこ取っていたのでした
中学ではテストの点数+提出物の点数で成績が付きます
提出物ができない息子さんはテストの点数だけがほぼ成績となっていました
そんな中学時代でしたがそれでも何とか本人が希望する高校へ無事入学できたのです


そして中学を卒業する時には私と元夫さんの関係は完全に冷え切っていました
会話もなく笑顔もなくお互い無視の状態
それでもやはり毎週末はボランティアに出ていく元夫さん


つづく